TOP事例紹介case3 富士通株式会社 /「富士通キッズ」

case3 富士通株式会社 /「富士通キッズ」

子どもの教育は“社会総がかり”の時代であるという認識のもと、富士通株式会社は「未来を担う子ども達に“技術の素晴らしさ”を伝えよう」と、富士通キッズ:夢をかたちにという子ども向けWebサイトをオープンしました。
「ものづくり、技術」を基本とする企業として、人類の夢をかたちにする「技術」を、いかに子ども達にわかりやすく伝えるかというところに重点を置いた同社は、元来の強みである、ウェブアクセシビリティの考え方を取り入れるとともに、ペルソナ手法の導入を決めました。
また、同社は子ども向けユニバーサルデザインの普及とその気づきを与える目的で、上記取り組みにより構築されたノウハウをまとめたハンドブック(ペルソナを含む)を公開するという、新しい試みを行ったのです。

背景
「キッズサイト」の立ち上げ
社会総がかりの教育再生の時代、企業にも積極的な支援策が求められるように、   
また一方では、子どもたちの理数離れは深刻化している そんな状況の中、富士通は未 来を担う子ども達に技術の素晴らしさを伝えるべく、キッズサイトを立ち上げる   
課題
「多部門間での情報共有」
キッズサイトの個々のページは、複数の部門が別々に制作を担当。デザイン基準など認識の共有が必要であった。
「ユーザとのギャップ」
今回のサイトは、ユーザが子どもや学校の先生(専門職)ということで、サイトの作り手とユーザ間のギャップがかなり大きく、作り手がユーザを想像しにくい状況があった。取組みポイント
「本当に役に立つサイトを作る」
作り手とユーザの違いの大きさをいかに補完し“使える”サイトを作るかがポイント  
社会貢献(社会との共存・共栄)コーポレートコミュニケーション活動としての役目

開発プロセス

●プレ調査
         
  定量調査

インターネット上に公開されている調査結果を精査

 
         
  定性調査  

小中学校の先生・保護者及び子ども向けサイトを運営している人への簡易インタビュー

 
         
●ペルソナ仮設設定
         
  方針策定・仮ペルソナ作成  

サイトの利用シーンとして「学習」に着目することとし、「小学生」「先生」「保護者」を主要ユーザとして設定。プレ調査の結果を元に、仮説的なペルソナを作成

 
         
     
  定性調査

小学校の先生4名と保護者5名へのインタビューを実施
※この際、仮ペルソナを利用し実態との乖離を把握

 
     
 
     
  補足調査

教科書精査や検索キーワードランキングの調査を行い、学習のテーマとインターネット利用との関連性などを確認

 
     
     
 
ペルソナデザイン  小学生、小学校教諭、保護者 3種のペルソナを作成
         
<小学生のペルソナ>佐藤美咲ちゃん(10歳)・プロフィール&生活シーン
・インターネット・パソコン利用
・美咲ちゃんの1週間のスケジュール
などがまとめられている。   <先生のペルソナ>
松本秀幸先生(32歳)
・プロフィール&生活シーン
・インターネット・パソコン利用
などがまとめられている。
  <保護者のペルソナ>
佐藤幸子さん(38歳)・プロフィール&生活シーン
・インターネット・パソコン利用
などがまとめられている。
         
※この他、「調べ学習でのインターネット利用について」のまとめを作成
 
     
     
 
サイト戦略策定   サイト企画   サイト設計   サイト制作   サイト運用
(レビューなど)
 
     
     
   
ハンドブック作成 富士通グループのナレッジ共有に役立てる目的で
     
     
 
 
ハンドブック一般公開   子ども向けウェブコンテンツ全体の品質向上に貢献するために
 
       
基本編
						子ども向けウェブコンテンツ制作のポイントを、ユニバーサルデザインを中心にまとめたもの。         
文章表現や操作性など、子どもの特性を踏まえたコンテンツ制作のノウハウを紹介している。           
  ペルソナマーケティング編 基本編付属の参考資料。  子ども向けウェブコンテンツのターゲットである「小学生」、「先生」、「保護者」の生活やインターネットの利用シーンを調査し、ペルソナの形でまとめたもの。        
 
       
富士通キッズコンテンツ作成ハンドブック〜子ども向けユニバーサルデザインの普及を目指して〜
http://jp.fujitsu.com/about/kids/handbook/より
 
     

 

成果として…

  • ● 多くのブログ・メディアにおいて、豊富でよく考えられたコンテンツとして取り上げられる。
  • ● コンテンツの内容だけでなく、消費者と向き合う姿勢や知見を公開する姿勢に対する高い評価を得る
  • ● ハンドブックについては、予想以上の反響があり(累計ダウンロード7000件以上)、社会における潜在ニーズの顕在化に貢献

今後、お客様視点での情報発信のために、ペルソナマーケティングの適用を拡大予定

ページトップへ

ローカルナビゲーション

  • Case4FatWire株式会社/「Content Server」
  • case3 富士通株式会社 /「富士通キッズ」
  • case2 株式会社南都銀行/「お客さまアンケート」
  • case1 大和ハウス工業株式会社/エディズハウス

サイトインフォメーション

このサイトをご覧になるには
Adobe Flash Playerが必要です。