ペルソナのパワー(7.ペルソナの進化 −その2−)
ペルソナのパワー(6.ペルソナの進化 −その1−)
ペルソナの進化について、まず、いくつか米国の事例を以下の3つのトレンドに沿ってご紹介します。
1.ペルソナがよりインターラクティブになる
2.ペルソナがマルチチャネル化する
3.ペルソナがより主流なデザインツールになる
ペルソナのパワー(5.企業がどのようにぺルソナを利用し、どう効果を得ているか? −その2-)
前回のコラムで、ペルソナを活用することにより得られる主要な効果を4つ挙げ、そのうちのふたつ、
1.ユーザーについての誤ったイメージを直す
2.デザインについての議論を結論に導く
をご紹介しましたが、今回のコラムでは残りのふたつについてお話します。
ペルソナのパワー(4.企業がどのようにぺルソナを利用し、どう効果を得ているか? −その1-)
誤ったペルソナというのは、さまざまなデザインプロジェクトに使われています。例えば、特定したユーザーにとって使いやすいWebサイトをデザインするためにペルソナを使うことはよくありますが、それだけではなく各コミュニケーション(広告、印刷媒体、店舗、コールセンター、携帯サイトなど)や新しく開発する製品のデザインのために使われています。また、サービスの内容を決めるためにも、あるいは場合によっては、お客様中心の企業文化の構築めざす会社がその戦略を立てるためにも、ペルソナは使われています。
もちろん、目的によってペルソナに含まれないといけない情報、インサイトは変わります。ですので、ペルソナを作ろうとしている企業が、もともと何のためにペルソナを作っているのか、プロジェクトの最初の段階からきちんと分かっていることが重要です。
さて、そもそも、なぜそのように多くの目的、多くのチャネルにペルソナが使われているのでしょう?
米国企業の事例を使いながら、どういう場合にどうやって効果を得たのかを話しましょう。
ペルソナのパワー(3.ペルソナを評価するには?-その2-)
−フォレスター・リサーチのペルソナ評価法論−その2
前回のコラムではペルソナができるためのインタビューや観察などのリサーチについて、そしてそのリサーチについて理解したお客様の特性のクラスタリングについてお話しましたが、このように集めた情報をうまく活かすため、利用しやすくするため、そして覚えやすくするためには、芸術的な形にしなければなりません。
つまり、ストーリーの形にしなければいけません。私たち人間は、例えば、取引しているお客様のデーターをエクセル表で見ても、その人の顔、属性、好みなどは想像しにくいですよね。だから、さっきのクラスタリングした情報を分析し、デザインのために使うモデルをいくつ作ればいいなど判断しなければいけません。